日本全域を対象エリアとしている「日本建築検査協会株式会社」

日本建築検査協会株式会社では、建物の現地調査を1～3次の三段階で実施します。

現地調査の前に実施する予備調査は、どのような調査・診断方法が必要か検討するための調査です。建物の状況や補修履歴などから、綿密な調査計画を進めていきます。

構造に関するレビューを作成

耐震調査・耐震診断だけでなく、構造に関するレビューの作成業務も実施します。こちらは建築基準法と照らし合わせながら、第三者の立場で進める構造的なレビューです。

日本建築検査協会株式会社は、さまざまな建物の調査・診断を行った豊富な実績を有します。知識やノウハウ、経験を活かした質の高いレビューが可能です。補修計画や補修工事の妥当性確認、計算書の復元をはじめ、あらゆる建築構造関連の妥当性を確認・レビューを実施します。

耐震性能を正確に把握するためには、建物の状況を確認するだけでは十分といえないケースも少なくありません。耐震診断（解析）の3次診断では、地盤解析も含めた総合的な検証を行います。

3次診断で評価する内容は、フレームの降伏形状を含めたさまざまな項目です。耐震診断がすべて終わったら結果報告において、所要の耐震性を確保しているか否か、どのような揺れに対して脆弱であるかなどの判断を行います。総合的な検証により、耐震性能の正確な把握が可能です。

耐震診断だけでなく、耐震改修計画の判定も可能です。耐震性能の総合的な評価および報告を実施します。

耐震補強工事のためには、耐震改修計画が欠かせません。工事に必要となる改修計画に関するサポートも丁寧に行います。